彼女はいつでも余裕そのもので、
けれどその笑顔が一番似合うのも彼女なのだ。



本当に困った子ですね。そんなに自分から死を選びたいだなんて−…

彼は聖職者の顔をして、
虫も殺さぬ顔をして、
優しい優しい顔をして、
容易くその手を血で染めるのだ。



「もう、ホントいっつも無理して、バッカみたい!」

いつだって笑い飛ばしてくれるのが彼女の優しさ
いつだって同じ態度で接してくれるのは彼女の気遣いなのだ



ディスプレイご臨終でした…ウヲーン



誘惑